日本バプテスト連盟 東大阪キリスト教会



日本バプテスト連盟信仰宣言


































































































教会信仰告白



 私達は1976年3月7日、日本バプテスト連盟東大阪キリスト教会を組織するに当たって教会全員心を一つにし、祈りをもってこの信仰を告白します。

1.聖書

私達は、聖書が神の霊感を受けて書かれたもので、神の人類救済の聖意思を示し、私達の信仰と実践の唯一無比完全にして真実な基準であることを信じます。

2.神

私達は、唯一にして真なる生ける神を信じます。神は無限で全知全能偏在の霊であって、天地の創造主であり、聖さと恵みと愛の完全な具現者です。又、神は、父、子、聖霊の三位一体の神であられ、人類救済のわざと天地の支配に完全なる人格をあらわし給う方でありことを信じます。

3.人間

私達は、人間が神のかたちにかたどり、聖く創造せられたのに、神への不従順により、罪に堕ち、罪びととして、永遠の滅亡に定められたことを信じます。

4.救い

私達は、神は処女マリヤより生まれし、神のひとり子イエスを賜るほどに世を愛して下さり、それ故どんな罪人も、イエス・キリストの贖罪の死と復活を信じる信仰によってのみ、全き救いを受け、永遠の生命に至ることを信じます。この事は神の恵みによるもので、人のわざによるものではありません。

5.選び

私達は、神が私達をキリストにあって、神の子たる身分を受け、その愛する御子によって賜った栄光ある恵みをほめたたえるように、御子にあって、あらかじめ選んで下さったことを信じます。わたしたちの新生、聖化、救済のわざもこの神の選びの中に行われたものであると信じます。

6.新約教会

私達は、キリスト教会は福音を信じ、バプテスマを受けた信者の自主的な集会であって、聖なる交わりをなし、二つの礼典を守り、キリストをかしらと仰ぎ従い、み言葉に示された賜もの、権利、恩恵に与かり、地の果てまで福音を広めようと努める信仰の集団であることを信じます。新約教会の役員は牧師と執事です。

7.バプテスマ

私達は、バプテスマは、父、子、聖霊の名によって行われる信仰者の水の浸礼であることを信じます。このかたちに於いて、イエス・キリストの十字架の死と復活を信じる私達の信仰をあらわし、この主イエス・キリストのいさおしにより、私達が罪に死に、新しい生命によみがえったことを象徴するものであることを信じます。そして、バプテスマは教会の交わりに欠くことのできない礼典です。

8.主の晩餐

私達は、又、主の晩餐を礼典として守り、パンとぶどう酒とを用いて心からなる悔い改めと感謝をもってこれに与かり、キリストの犠牲的愛を記念し、同時に主の再臨を待望するものであることを信じます。

9.主の日

私達は、一周の始の日(日曜日)を主の日として、キリストの復活を記念し、キリストのみわざを讃え、霊とまことをもって、主なる神を礼拝し、又、私達ひとりひとりの魂のために堅く守るべき日であること信じます。

10.教会と国家

私達は、国家政府は、人間社会の安寧秩序を保つための権威として神がその摂理中に立てられたものであると信じますので、私達の良心の唯一の主にして、王の王なるキリストのみ旨に反しない限り、国家政府のために祈り、良心的にこれを敬し、これに従うべきものと信じます。

11.終末

私達は、この世の終末の来ることを信じます。この時、キリストは世を審き、邪悪を永遠の滅亡に、義人を永遠の喜悦に定められます。この審判によって、神はその義に基づいて、人間を永遠に天国又は、地獄に定められることを信じます。

以上
1976年3月7日

*「教会の信仰告白」は、この教会の信仰的立場の言い表しであって、教会員(信者)個人の信仰の上に立つものでも、教会員個人の信仰を拘束するものでもありません。
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